【事例】若くして介護状態となってしまったR様
介護が必要となったきっかけ
R様 66歳 男 要介護2 R様は妻と長男長女の4人住まい。定年後も再雇用で造船工場で働いていたが、仕事中に倒れて救急搬送、脳出血で入院となりましたが、右半身に麻痺が残り要介護3と認定されました。
本人・ご家族の希望
R様はまだ若く、デイサービスの利用には抵抗があるようでした。しかし、妻も長男長女も仕事をしており、日中は一人になってしまうことが問題でした。家で暮らしてほしいというのは家族そろっての希望だったので、日中のケアが課題となりました。
ケアマネジャーの提案
R様はまだ若く、認知機能の衰えもほとんど見られませんでしたが、トイレの介助などが必要な状態でした。また、利き腕の右手がうまく動かないため、着替えなどの際も介助が必要でした。 ケアマネジャーが提案したのは「Cafe&Reha(カフェリハ)静岡千代田」というデイサービスでした。自由に過ごし、個別対応が基本となるこのデイサービスならば、R様でも納得して利用できるのではないかと考え、体験利用をすることになりました。
デイサービスの見学
おしゃれなカフェのようなデイサービスは、R様が想像していたデイサービスとは違っていたようでした。施設の一角にあるライブラリは、いつか読みたいと思っていた本がたくさんあり、ここならばゆっくり読めそうだと笑顔になりました。
サービスを利用するようになって
R様はデイサービスを週4日利用しています。ご家族の仕事が休みの日には家で過ごしますが、デイサービスに行くことに対する抵抗感もなく、家では「美味いコーヒーが飲める」と話されているそうです。若くして介護状態となる方は気持ちが落ち込みがちですが、ここのおしゃれなカフェのようなデイサービスは、悠々自適な雰囲気を味わうことができることがいいのかもしれません。