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まずは介護保険の申請から

介護保険の申請が済むと介護サービスの利用が可能になります。サービスの利用にはケアマネジャーと相談してどのサービスをどのぐらいの頻度で利用するのかといったことを決めていきます。

とはいっても、どの事業所を選んだらよいか決めることはなかなか難しいかと思います。例えばデイサービスは今、コンビニエンスストアと同じくらい数があると言われています。そんな中から選ぶのなら、何を目的としたいか（入浴or閉じこもり防止orリハビリなど）や家との距離、などケアマネジャーさんに伝えるのが良いでしょう。また最近はインターネット上でも多くの事業者が施設の様子などを伝えているので、検索してケアマネジャーさんに伝えるのも良いでしょう。

サービス事業者との契約について

訪問介護やデイサービス、福祉用具などはそれぞれ契約する必要があります。また、デイサービスなどはご本人に合っているか、体験利用で試すことができるところもあります。事前に相談してみると良いでしょう。

介護認定結果が出ていなくても利用できる

介護保険の申請から介護度が判定されるまでには１か月ほど時間がかかります。しかし、介護保険の申請をした時には、もうすぐにでも利用したいというケースも少なくありません。そのため、「申請を届け出た日」を起算日として介護認定期間が設定されることとなっており、介護保険適用でサービスを利用することができます。ただし、介護保険は介護度により利用限度額が異なるので、介護度が分かるまでの利用回数には注意が必要です。ケアマネジャーさんはそのあたりを理解しているので、相談しながら利用を決めることをお勧めします。