【事例】介護保険で浴室のシャワーチェアを購入したN様
きっかけ
N様 86歳 男性 要介護2 夫婦二人暮らしのN様。クリーニング店を夫婦で営んでいましたが、今は隠居し、妻の家事を手伝って暮らしています。以前より度々転倒をしていましたが、3か月ほど前の転倒で大腿骨を骨折して入院しました。その後、リハビリ病院を経て、自宅に戻ることになりました。
本人・ご家族の希望
ご夫婦とても仲が良く、自宅へ戻って以前のように暮らしたいと希望されていました。また、長男、長女も近隣に住んでおり、何かあれば手助けできるため、自宅での生活の継続を希望していました。
ケアマネジャーの提案
自宅に戻るにあたり、玄関の階段の昇降に不安を感じているようでした。デイサービスは行くなら奥様と一緒がいいとのことで、利用を見合わせることとしました。そのため入浴は自宅ですることになり、入浴介助が簡単なシャワーチェアと浴槽内チェアを購入しました。その他にもベッドサイドとトイレ内に設置する手すりと、屋外歩行用の歩行器をレンタルすることにしました。
福祉用具を利用するようになってから
N様は 自宅に戻り生活を始めました。体が不自由になった分、動くことは大変でしたが、福祉用具を活用することで転倒は防ぐことができています。入浴は奥様が自分で介助するとのことで少し心配ですが、しばらく見守ろうと思っています。シャワーチェアと浴槽内チェアは介助に役立っているようです。
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ぺんぎん福祉用具サービス
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